コメントおじさんのニコニコ回遊日記 その37

コメントおじさんのニコニコ回遊日記 その37

リアルの忙しさに振り回されて久しぶりの投稿になります。
そして長く間を空けていた間にコミュニティコメント機能がお亡くなりなっていました・・・
※全体公開動画のコミュコメが無くなっただけでコミュ限動画のコミュコメは残るみたいです

【追記】コミュニティ動画における、全体公開動画のコミュニティコメント機能の廃止 および コミュニティへの動画登録数上限の増加
https://blog.nicovideo.jp/niconews/98149.html

CA的に一番の使われ方は、CAを投下したい動画をコミュニティ登録することでのコマテ利用でしょうか。
自分は同じ動画を新たにコマテ用動画として投稿することがほとんどだったので実はそこまで使ったことがありません。
ただHTML5プレーヤー実装の初期に投稿者コメントが利用できなかった時期には利用しました。
(当時、自分の投稿したコメントは投稿者(自分)で非表示にしても自分からは見えてしまうというバグ(仕様?)があったため)
他には本当に初期の頃ですがコミュニティでのチャットとして利用したこともありました。
今は亡き偉大な初代遺産コミュ・・・

正直なところ、活発に利用されてる場面を上記以外で見かけたことがないので廃止は仕方ないですね・・・。
今回はコミュコメの仕様を利用した唯一の自作CAを紹介します。


今回の動画はこちら(投稿者:古月さん

CAパート切り抜き版(投稿者:HDAさん

もはや2年以上前になってしまいましたが、ニコニコ10周年記念メドレーにCA演出を混ぜてもらった動画です。
もともとは主催者の古月さんがHDAさんに話を持ち掛け、そこから参加者を募ってCA合作を作成という流れでした。
ちょうどHTML5プレーヤーへの切り替えの時期で、ニワン語終了も秒読みと、タイミング的に合作の機運も高まっていました。
自分も合作なんてそれこそ6年振りでしたが、旧プレ最後になんかしたい!ということでHDAさんの呼びかけに喜び勇んで手を挙げた記憶があります。
ニワン語をいじれずCA専門なので、HDAさん的には処理に困ったかもしれないですがw

製作自体はHDAさんが考えた基本イメージを元に制作していく流れだったので非常にスムーズでした。
役割分担や欲しい素材指定、スケジュール等の予定も滞りなく製作の過程で不安を抱いたような記憶も全くないです。
自分が主催した過去3回の合作とは段取り力が違う・・・!(このときのこともまたいつかブログに・・・)
かくして自分はDパートのまとめ役という大役を拝命し、製作に邁進していくことになりました。

 

Dパートは複数人で制作していて、

・自分
・HDAさん (SA演出+映像編集)
・・M・さん (マリオCA)
・段差さん (ドナルドCA)
・しるえっとさん (シオカラーズCA)、
・つかささん (その他キャラCA)
・伊吹さん (タイトルロゴ)

の計7人で作成してます。たった十秒なのにすごく多い!!

ミニキャラのCAは自分はつくることができないので、他の方にお願いして提供してもらいました。
デフォルメキャラはセンスがかなり必要なので一朝一夕にホイホイ作ることはできないのです・・・

 

そしてこのパート使っているレイヤー数もまた多く、



映像編集
投稿者コメント(通常コメント)
コミュニティコメント
視聴者コメント
投稿者コメント(ニワン語)

とコメントだけで4レイヤー、映像編集も含めると5レイヤーで構成されてます。ビッグマック並み!!

 

生コメント版を公開せず、録画版だけ公開する形ならではの荒っぽい方法ですが、

これぞ真フルレイヤーCAです!!

おそらく後にも先にもこれだけのはず

 

もちろん理由があってこの構成にしてます。
こういったCAをつくるときに最大の難敵は40コメント制限で、特に今回は流すものが大量にあるので投コメだけだととても足りません。
この40コメント制限は各レイヤーそれぞれに設定されているので、今回の場合だと40×3で実に120コメント一度に表示できます。やばーしやばーし

ただ、旧プレには24コメント消失バグ(コメントレイヤーが24以上重なると一番下が消える)という意味不明な仕様があって、実際に表示できるコメント数はこれよりも少なくなります。
しかしこれに関してもプレーヤー設定の【パフォーマンスを優先する】をONにするとバグを回避できるという抜け道があって今回はそれを活用しました。
まさか役に立つとは思わなかった無駄知識

 

通常コメントで投下したキラキラ弾幕に

コミュニティコメントで投下した有名弾幕の文字列が重なって

最後に投稿者コメントでニワン語が背景にキャラCAが上に乗っかります

 

弾幕は密度調整(文字の重なり)、流速調整、色調整をめちゃくちゃ頑張りました。
しかも一般コメで投下しなければならず、当時は時間指定なんて便利なこともできなかったので、できるだけ投下しやすくする(時間でまとめる)必要があったのでなかなか苦労しました・・・。
旧プレはender big 9行が完全に固定されず上下に動くので、今思えばこれも非常に難敵でした・・・。
色はニコニコで用意されてる色オンリーで構成してます。またできるだけ弾幕の元ネタに沿った色を用いています。
あとはなるべく時系列に沿って元ネタが古いものから新しいものになるようにしました。(ほとんど古いやつだけど)
全部わかればニコニコマスター!

 

締め切りギリギリの提出で最後の〆部分の演出もHDAさんに丸投げだったんですが、キレイに纏めてもらって本当にありがたかったです。
完成動画を見たとき思わず歓声を上げたような気がします。
他のパート部分も短い秒数にもかかわらずしっかりとモチーフがあってキレイに仕上がってていいですよね・・・
四季折々の出し方ホント好き
メドレー動画自体も30分の超大作で非常に見ごたえがあります。もっと伸びてほしい!

 

節目の時期に大変いい機会が得られたことは今振り返っても良かったなぁと思います。
主催の古月さん、HDAさん本当にありがとうございました。
合作に参加された方も乙乙でしたー!

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