自身の活動から振り返るコメントアート【その1】

自身の活動から振り返るコメントアート【その1】

こんにちは、・M・です。

自己紹介という名のこれまでの活動を振り返ります。

 

タイトルにもある通り【その1】です。
振り返る範囲は2008年~2011年頃、当時14歳だった・M・少年について30歳になった・M・が語ります。俺to俺である。

というのも私はこのコメントアート界隈では珍しい立ち位置でして、2008年~2011年頃まで活動しその後SNS等含め休止、そして2016年末からまたひょっこり顔を出して今に至る一度死んだ人間なのです。
【死んだ】なんて語気強いけれど、そう言い切れるくらいには一度離れたコメントアートにまた触れるとは想像もしていなかったです、ほんとに。人生何があるか分からないね。

不思議なご縁で今ここに居るのですが、そんな摩訶不思議アドベンチャーなコメントアート人生を振り返ります。掴もうぜ、ドラゴンボール。


●ハンドルネームの由来
元々言葉遊びが好き&本名の頭文字と組み合わせて「・M・」。最近じゃ読み方も聞かれることもあり括弧内に読み仮名を振って「・M・(まー)」と表記しています。

ドットエムドットさんじゃないよ。気軽にまー君と呼んでね。

また、M・ナイト・シャマランという映画監督が好きだからという理由もあります。
代表作である「シックス・センス」「アンブレイカブル」「サイン」をはじめ、「ヴィジット」「スプリット」「ミスター・ガラス」、
2021年には「オールド」という映画も公開されました。”どんでん返しの天才!”と称される監督の作品を観たことない人は是非一度鑑賞してみてくださいませ。

 

なお触れるのも恥ずかしい過去なのですが、最初期は「by・M・」をハンドルネームにしていました…。
自身のハンドルネームにbyを含んでるヤツ、後にも先にも私だけちゃうか?

自己紹介ということで、X(Twitter)のアカウントにも触れますが過去のTogetterまとめやコメントアート関係の過去ツイで登場するシャマランという名前のアカウントも私のアカウントです。
段様からたまにアルファツイッタラーなんてイジられたりもするのも当時の名残りです。そんなことよりXからTwitterに名称戻してくれイーロン。なんやリポストて。


●コメントアートに触れた時期/キッカケ

過去に一度X(Twitter)で触れたことがあるのでその時のツイートのリンクをペタリ。

 

ここからは上記の流れを深堀りします。


アカウント取得 ~ 野良時代(2008年夏)

2008年8月24日に現在のID7844400アカウントを取得しました。

このアカウントを取得する前は2回くらいアカウントを作っていました。
アカウントを複数回変えた理由についても少し触れると、最初のアカウントは自身で作成したのではなく友達が作ったアカウントから視聴していました。
友達が我が家に遊びに来た際、一緒にエアーマンが倒せないの動画視聴して、「▼三三三三」のコメント沢山したのを今でも強烈に覚えてます。コメントすげぇって興奮してた。
2つ目のアカウントは親がYahoo!にて使用していたメールアドレスを無断使用して会員登録しました。で、あとでしこたま怒られました。キッズにはまだ早い。
がしかし諦めきれなかったので、現在のID7844400は自身のメールアドレスを作成し登録しました。

現在はログイン無しで視聴可能ですが当時はメアドでしか会員登録出来なかったのです。便利な時代になったね。

コメントアートを始めたキッカケですが、中学時代の給食の時間校内放送でPrincess Bride!が流れましてそれキッカケで「アイドルマスター KOTOKO Princess Bride!」に辿り着き、
当時貼られていた帯の装飾CA凄い!真似してみたい!という想いから好きな音MAD動画に見様見真似で作って貼り始めました。

ので、私のコメントアートを始めたキッカケ・出会いは、当時CASで活動していた方たちの作品でした。

 

音MAD関係の動画に装飾系のコメントアート作品を投下していたのは以下のような動画です。
他にも様々な音MAD動画に貼っていたはずなんだけど…忘れちゃった。


※当時貼っていたのは、こちらのリンク「sm3851988」

 


2009年1月から組曲クラスタの方々との交流が始まるのですが、交流後も不定期ながら音MAD動画にコメントアート作品は投下していました。

※当時貼っていたのは、こちらの動画「sm15466970

 

今こうして振返ってみても15年以上経つコメントアートの歴史の中でも音MADを主戦場とする人は珍しい部類だったんじゃないかなと。

 

ヒロスさんが投稿した「CAとコミュニティについて」や、最近だとoztoさんが投稿した「コメント史こぼれ話② ~その日は突然訪れた。他ジャンル交流始まりの場所~」で触れられているようにコミュニティは大きく分けて「装飾系(CAS)」「絵系(組曲系(+いさじ流星群、sm83))」「歌詞系(コメント遺産)」にカテゴライズされますが、カテゴライズされない(コミュニティが存在せず野良で活動する)人たちもいました。その内の一人が当時野良で活動していた私です。

組曲クラスタに属す前の私はヒロスさんの記事やoztoさんの記事からもこぼれた存在。これが本当のこぼれ話ってか。ガハハハ!!

 

まぁ冗談ではなく、『コメントアート界隈』とは最古で最大のコメント職人によるコメント職人のためのコメント職人コミュニティですが、属さない(存在に気が付かない)コメント職人も居ました。

こういったコミュニティに属しCAに関するイベントや合作等に参加するということはある意味幸せなことなんですよね。


2008年秋~ デカこなさん、そして組曲クラスタとの出会い

組曲『ニコニコ動画』を知ったのは十一さんが投稿した1周年のまとめ動画辺りからです。
ランキングに載っていたまとめ動画から組曲『ニコニコ動画』という存在を知ったんじゃないかな、それまでは相変わらず音MAD動画ばかり視聴していました。

このまとめ動画を観て「なんだこのキャラクター、ロゴ、ドット絵は!」と驚愕し、
そこから過去に投稿されたまとめ動画も視聴し「なんだこのキャラクター、ロゴ、ドット絵、きしキャンは!」と驚嘆してました。

当時はwikiで、といってもコメントアートwiki( https://w.atwiki.jp/commentart/ )ではなく、サイトが消えてしまっていますが、「ニコニコ動画まとめwiki」の方にて空白や改行について勉強していたので、組曲に貼られた作品群の構造はある程度理解出来ていたのですが、そもそもどうやって作っているのかが分かりませんでした。
また同時に理由は忘れてしまったのですが、貼っている人たちに興味を持ちコンタクトを取ろうと動き出したんですよね。

動画内でコメントしたり、IDからマイページに飛び、マイページに記載のメールアドレスに連絡したり…。
(その名残で私自身もマイページにメールアドレスを載せています。)

そしてメールで返信くれた取れた方が2名。
一人はデカこな( @d_knt_2 )さん。言わずと知れた組長。

この動画のサムネの方ですね。

もう一人はw2k( @chamura2k )さん。回転竜巻の人です。

お二方のうち、デカこなさんとのメールのやりとりが見返してて興味深かったので載せる(と言っても私からコナさん宛の返信メールのみ)のですが、
最初にメールを送ったのは2008年10月11日。この頃、実は私もコメントアートに関する個人ブログを開設していました。

そこから2、3通ほどやりとした際の黒塗り文書を。

この頃からコメントアート製作者の実態に興味を持っていました。粗方非公開なコミュニティが存在しそこに集っていることまでは予想しており、デカこなさんからも鋭いですね。とお褒めの言葉をいただきました。

その後もデカこなさんからは当時の組曲で活動するコメント職人のことや、荒らしとアンチに関することを色々とお話を伺いました。

デカこなさんとのメールのやりとりからも分かる通り僕は、コメントアート作品そのものも勿論興味がありますが、その奥に存在するコメントアートを作る人たちに興味があるんだなと。
この行動原理は15年以上経った今も変わっていないと思います。

話を戻して、そして実際に組曲で活動する方々のニコニコミュニティに申請し、組曲クラスタの方々と出会います。
今活動している人ですと、HDAさんや配管さん、SAP先生や段様、ヒロスさん。私の後に店長も組曲クラスタと合流を果たします。
なお、特定したニコニコミュニティですが現在は完全クローズ&お引越しされています。

当時の組曲クラスタの主な活動場所はニコニコミュニティではなく、ミモラ無料レンタルチャット、通称ミモラチャットでした。

全面的にモザイク処理を施しましたが、ダークウェブ感ハンパない。
雰囲気ヤバめですが内容は今でいうところのTwitterのような感覚で日常生活を語っていたり、ニコニコ動画に関する話題で盛り上がったり。

余談ですが、このレンタルチャットに辿り着くまでも、組曲(sm500873)上でチャット⇒他視聴者に怒られたからコマテに移動⇒掲示板に移動⇒レンタルチャットに移動と何回かお引越しを経て上記サイトで活動していたとのこと。
この辺の昔話は配管さんにでも聞いてみてくださいませ。

組曲のお祭り時どこからともなくコメント職人が現れる裏側は実は交流の場が存在しており、『○○に△△貼りますねー!』なんてコミュニケーションとったり、組曲には貼らずここに作ったCAの画像を貼って満足している人も居たり。「出せよww」というCA語録はここから来ています。今でいうところのTwitterアートだコレ。

 

【コメント職人座談会】コメントアート文化の歴史を振り返ってみた! 合作動画の始まりはビリー・ヘリントン兄貴がきっかけ? コメント職人が減ったと言われる真相は?

コメントアート職人座談会内でも触れている「コメントアートで兄貴の誕生日を祝ってみた」、「【東方ニコ童祭】投コメで『ハイコートポロロッカ』【25人合作】」、(もしかすると「【第2回東方ニコ童祭】全部コメントで最速最高シャッターガール【合作】」も)上記ミモラチャット内でコミュニケーション行っていました。

ハイコートポロロッカ時のログを残してくれた方がおりまして、たまに見返しますが、その度に「段様変わってねぇww」って内心ツッコんでます。

 

とまぁ、そんな学生時代を過ごしたのがこのミモラチャットでした。懐かしいネ。


さて、「自身の活動から振り返るコメントアート【その1】」はここまでになります。

「自身の活動から振り返るコメントアート【その2】」は、またいつかコメントアートのためのブログの月間投稿記録が途絶えそうな時にでも投稿します。

 

また、自己紹介記事投稿祭は常に行われているので自己紹介がまだな方はこの機会にぜひ。

「自己紹介」記事投稿祭を開催します!(開催期間:8/25(金)~9/3(日))

 

お祭りは参加することに意味がある。おわり。

自己紹介カテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。