「がっちゃ!」歌詞コメントについて

「がっちゃ!」歌詞コメントについて

お久しぶりです。詩犬です。今年もよろしくお願いいたします。

去年2年ぶりに投稿した 「GOTCHA!」【投コメで歌詞字幕をつけてみました】について

幸い今も削除されずに残ってくれている内に、感想というか振り返りというかそんな感じのブログです。

 

その日、突然に歌詞コメントつけたくなった

そうは言っても、詩犬はポケモンについて知ってはいますが、アニメもゲームも全くふれておらず

格別好きという訳でもないという感じです。周りに好きな人が多いので話は聞く位。。。じゃあ何で!?

BUMP OF CHICKEN のTwitterで GOTCHA! が紹介されていてMVとアカシアという曲を知りました。

曲と歌詞が良くて、ポケモンの映像ととてもマッチしていてポケモンに触れていなくとも

感動するには十分過ぎました。。。

歌詞コメントを始めた頃、BUMP OF CHICKENの曲で黒背景のコメントテスト動画を投稿して

練習していた位には、BUMP OF CHICKENの曲でいつか歌詞コメント作りたいと思っていたので

どちらかというと、そういうMVにやっと巡り合えたというのが、理由として1番大きいです。

 

なので、権利者等の問題ですぐに削除されてしまうのは分かっていましたが、

『魂がここがいいと叫ぶので』今回の投稿に至りました。

 

 

歌詞コメントを作成するにあたって

ポケモンに詳しくないし、思い入れが深いわけでもなかったので。。。

GOTCHA!を見た人の感想動画とか解説動画とか見て、みんなが大好きなシーンを知ることや、

MVに対する熱い思いに共感していくことから始め、方向性を決めていきました。

 

今回のコンセプト

今回もなんですけど。。。『動画を視聴する上でなるべく自然に歌詞コメントが目に入ること』です。

 

MVが最高レベルの完成度なので、そこに歌詞字幕を入れるのは蛇足でしかないというのは、頭にありました。

過度な表現を優先したら、歌詞コメントが気持ち悪いくらい浮くと思いました。実際浮きました。。。

以前より shita small が最強なんてこともよく聞きましたが、今回は嫌という程思い知りました。。。

それでも、shita small で投稿するのは流石に意味のない行為とも思うので、

あくまで自身が思う最善ですが。。。MVのシーンになるべく合う範囲内でギリギリを攻めたつもりです。

 

その為にパキッとした印象よりもぼやかした方が馴染みやすいと思ったので、全体的に _live でクッションを

つけて表示することにしました。

また字幕を動かす際も、_live で目立たない様にしました。

その分、文字の動きはほぼ見えないに等しいのですが。。。

見え過ぎると映像と関係なしに文字だけが目立って、違和感がただただ気持ち悪かったので。。。

なんとなくそんな風に動いているのかも!?がおまけ程度で伝われば良いかなぁという感じです。

 

フォントはゴシック一択でした。。。明朝はMVの雰囲気とは合わないと思いました。

 

表現したかったイメージ

このMVの主人公らしき男の子と女の子の対比とポケモンとの向き合い方です。

 

MVの中で男の子は、小さい頃にポケモンで遊んでいたけど。。。今は遊んでいない。

一方女の子は、小さい頃から現在進行形でポケモンで遊んでいる。

というのが、冒険に出るシーンでの2人の服装からなんとなく伝わります。。。

 

そして、ある人の感想で『男の子にはピカチュウが見えていない』という解釈が面白いなと思いました。

実際、ピカチュウに対して無関心な様に見えます。ジト目が可愛いピカチュウが印象的ですけど。。。

実は、寂しい思いをしながらもずっと寄り添っている様子が描かれているのかも知れません。。。

そんな訳で、男の子の場面では 黒字 。女の子の場面では 白字 。を基本色としました。

 

冒険のシーンでは、女の子とイーブイには数々の試練が発生しているので、

各属性に合わせて変化する様にしました。(白色は何色にでも染まれるので)

 

一方男の子とピカチュウには、試練らしいものはなく平坦な道をただ何となく歩いている様な印象。。。

途中、ものすごく一瞬ですがピカチュウがクロバットを尻尾でワンパンしてるのが面白いですけど(笑)

なので、属性に限らず常に一定の黒で表現。(黒色は何を混ぜても黒色なので)

 

やがてお互いのパートナーとはぐれて男の子がイーブイと出会うシーンがあります。

ここが男の子にとってポケモンの冒険を再開する起点と捉え、場面の演出とも合わせて

黒からだんだん白に変わりサビに突入。ていう感じです。

 

サビからは、一気に目まぐるしくシーンが動き場面転換するので、

それに合わせて色とモーションを決めました。

当初は全編白色で統一しようかなぁとも思っていたんですけど。。。

白だけだとどうしても見辛いシーンが出てくるので、場面に合わせて感じたままに変えることにしました。

色の選択は今まで通り、そのシーン内で使用されている色からスポイトで抽出して使用しています。

 

やがて男の子と女の子が出会い。。。そしてお互いのパートナーとも再開するシーン。

ここでも白色と黒色を使い分けている場面がありますが、ここは前半での意味合いとは違っていて、

チャンピオンの証である帽子の表現と視界が隠れる様子を歌詞にもそのままイメージしたものです。

その後、視線が上がり女の子と目が合うのに合わせて白色に変えています。

 

スタンド・バイ・ミー

あと、このMVのテーマだと思われる スタンド・バイ・ミー 。。。

どの様なプレイスタイルの人たちにも『ポケモンはいつも君たちのそばにいる』というメッセージとも

とれたので。。。 いいね! への返事として盛り込みました(笑)

 

大まかな説明は以上です。以下はちょっと頑張ったシーンの補足。。。

 

ちょっと頑張ったシーン

MVを見ていた人たちが特に感嘆していたのは、ミュウツーのシーン。

そして、リーリエと割り込むミヅキのZ技ポーズのシーン。

この2つは、最初の決め事から逸脱しても、それらのシーンをイメージする表現にしたいと思いました。

ここは、見ている人の感情と共感出来るものにしたかったというのがその理由です。

 

あと2つ。シルバーの振り返りと、個人的にサビ内で唯一納得している3秒間のシーン紹介です。

 

ミュウツーのシーン

ミュウツーの激しい攻撃に対して、ゲッコウガがみずしゅりけんを発動させてトレーナーを守っている様子を

歌詞コメントに反映させました。

ミュウツーが攻撃に至る過程の中で、尺と歌詞のタイミングの都合で急に円が出来上がってしまうのと、

はっきり言って、歌詞が読めない(笑)が反省点です。

 

リーリエとミヅキのZ技ポーズのシーン

多分、MVの中で1番人気のシーンだと思っています。どうにかしてでも、Zに繋げたいと思いました。

Zに至るまでの歌詞の動きが、_live と時間的なコマ数の都合で、多分ほとんど伝わらないのが反省点です。

ですが。。。そうしたことで、1番見せたいZを強く印象付けれたかなぁと思っています。

 

シルバーの振り返りシーン

ここはちょっと自分なりに挑戦した部分です。

素直に黒文字にしていれば簡単なんですけど。。。その為だけに黒文字に変えるのはどうかと思ったので、

黒背景が覆うのに合わせてマスクで隠す方法にしました。記号の扱い慣れてないのでだいぶん雑です(笑)

さらに、性能の良いPCだとマスクがだいぶん速く表示されてたみたいで。。。(笑)

現在は、マスクのタイミングを遅らせたんですけど、どんな風に見えてるんでしょうか?

いずれにしても、こんな刹那の見えているかどうかも分からない部分にかける手間でもなかったかも。。。

 

1:36~ダンデ退場まで

サビは全編通して、この位自然な流れで歌詞を表示させたかった唯一納得しているたったの3秒間。。。

ここからの流れも、_live で動かしているので、動き自体は見辛いかもなんですけど。。。それは狙い。

展開の速いMVの動きに合わせる歌詞コメントが中々作れなかった中、唯一と言っても良い位、

シーンに合わせてフレーズからフレーズへのバトンが上手く繋がったシーンなので1番のお気に入りです(笑)

 

最後に

1つ1つ説明するとキリが無くなるので。。。簡単ではありましたが、そんな感じで振り返りは以上です。

 

実際やってみて、自分の効率が悪いのもあるんですけど、たったこれしきの内容でめちゃくちゃ苦労したし

2年前も言ってたんですけど、コメントアートは既に楽しいものでは無くなっていて。。。

歌詞コメントも作るとなると苦痛でしかないんですよね。。。始めた頃は楽しくて仕方なかったのに。。。

 

じゃぁなんでするのか?ていうと。。。それしか表現出来ることがないからです。

そして、それが自分の見たい可能性を見せてくれるからです。

 

やっぱ音楽は素敵な映像を見ながら聞きたいし、そんなMVを自分好みの歌詞字幕付きで見たい!!

それが満たされれば、自分で歌詞コメントすることはないし、満たされなければ自分でやるみたいな!?

 

そんな感じなので、次も数年後かも知れないですけど。。。もし次があった際には見てもらえたら幸いです。

 

もし万が一、この歌詞コメについて何か質問等ありましたら、コメント欄にでも頂けたら。。。

答えるかも知れないし答えないかも知れない(笑)

 

おわり

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