どうも。IBKです。
前回の記事で次は歌詞系の記事だと言ったな。あれは嘘だ。
今回は組曲『ニコニコ動画』の18番目、God Knows…(以下GKパート)のCAについて書かせていただきます。
はじめに
私がGKパートのCAを作ったのは3回、組曲の⑨周年と10周年、そして11周年です。それぞれ以下の動画に収録されています。
各動画の6:53 ~ 7:18 |
恐縮なことに各キャプチャ動画もダイジェストではなく編集で繋いだ最初の10分48秒に残していただいています。
⑨周年からの3年間でこのパートのCAがどう変わっていったかを記事にしようと思いました。まぁ取り敢えず見てみよう。
⑨周年
組曲の9周年です。因みに初めて組曲でCAをしたのは同年3月の900万再生の時です。
その時は東方影絵CAを投下してました。今回記述はしないですがこの時もやってます。10周年の時もやってます。数千コメ分くらい。
当時はまだFlashプレイヤーです。改行もキーボードをガチャガチャやってしてました。『Ctrl』+『.』だったと思います。もう覚えてねぇや…。
大まかな構造としてはネオン、ウェーブ、文字系、歌詞、絵系、文字系って感じですかね。当時は画面領域から外れる大きさの改行をすると上下にブレる状態だったので(旧CAwiki参照)、あまり使われることがなかったnakaコメントで非臨界幅リサイズ(そもそもnakaなので臨界幅もクソもない)のender big 9行(8.5行)を『MAY WAY 重なるよ今』と『9th LIVE』の部分で使用しています。『未来の果て』が何か見切れてるのはダブルリサイズ(DR)10行を改行しすぎたせいだと思います。
ネオンはパクリ、ウェーブも元ネタありのパクリ、ハルヒの絵もCAを元絵にしたパクリでどうしようもない内容なCAです。申し訳なかった。
最初のネオンの構造はこんな感じです。大体真ん中位で『SOS』の文字が収まるように作り、そこから『9th LIVE!!』が積み上がるようになってます。この手法は結構気にいってて10周年の時も使います。
データがHDDに残っててよかったぞ…。
まだ当時は画面全体を使うCAが不慣れでしたからなかなか纏まりの有るCAに出来なかったのですが、これが次年以降に繋がっていきます。
10周年
10周年の時は割とタイムリーなタイミングで投下しましたので結構な反応を頂けた記憶があります。
前回と大きく変わるのはnakaコメントが多用されるようになったことですかね。上下にbig16行でウェーブ、歌詞を貼り、上下3段目にU+2581(▁)とU+2594(▔)で枠、上下にbigでU+00A0( )のスペーサ、そこから真ん中の領域にネオン、絵を入れたと記憶しています。
『2017BIRTHDAY』と『10th』の部分は10周年直前まで何をやるか悩んでて、切羽詰まってから作った覚えがあります。
ネオン、文字(naka)、絵系、絵系、文字(naka)、スライドといった流れです。
SOS→KOSは言わずと知れた4周年動画のパクリ。最低だね。
ネオンの構造は斜体に変えた以外の変更点は特にありません。
積み上げ方法は⑨周年の時と殆ど変わらず真ん中付近で入れ替わるような感じです。今回は上下にウェーブと歌詞が入ってるので上下にbigのU+00A0をスペーサーとして入れています。その分『SOS』は臨界幅リサイズを利用して小さく、『10th LIVE!!!』は2つに分割したので大きくなっています。
最後のスライドはなんかよく分からない理屈で動いてます。多分正規の動き方してねぇ。11周年の時に作り直したやつはもっと動きにキレがあったし。なんかヌメッとしているスライドです。どうしてこうなった。
本来はパクリ元と同じように●を使いたかったんですが制作当時はFlash版の時でしたので明朝化とゴシックが混ざると頭の弱い私では訳分からなくなったので全て█で統一してます。
11周年
11周年です。多分投下したのは1週間位遅れてだったと思います。確か当日に投下できないならお蔵入りだわと思ってたけど名残惜しいので結局投下したような記憶。
今回の構造は上下にウェーブと歌詞、中央にモザイクネオン→文字系→絵系→弾幕→スライド→スライドといった感じですかね。10周年のときには上下と中央の仕切りの為に黒線を入れていましたが今回話しです。その代わり上下の流しがbig16からウェーブender9(8.5)、歌詞がender 14(今回はnakaコメなので15行にして投下)へ変更しています。あえて中央を狭くしているんだね。
スペーサーもbigからmediumの2行になってると思います。忘れたけど。
モザイクネオンは500万再生の時の動画の初っ端を参考にして作りました。多分他にもっと近いのが有ると思いますが。
『11th Live』は簡単な文字系。文字系のCAは久しぶりに作ったやつだったと思います。
ハルヒの絵も新しく作ったやつですね。1コメントが細かくなればなるほど線が見えづらい…。
弾幕は自演。その後の『GOD KNOWS』のスライドはコメント数が嵩みすぎたので裏を黒く塗りつぶさない半端な仕様です。あれが限界だった。
最後のスライドは作り直し。10周年の時のものよりはキビキビ動くようになったのではないでしょうか。
言うまでもなくHTML5版に切り替わった後の制作物ですので、等幅フォントを前提にした作りになってます。なので、nakaコメントは█ではなく●を使っています。
まとめ
私は3回、GKパートのCAを制作しましたが、とにかく画面がわちゃわちゃしていればそれっぽく見えるのが組曲におけるCAだと思っています。弾幕は密度だぜ
まぁアイディアの殆どに先人のCAがあることを考えれば私の言うことは信用しないほうが良いと思いますけどね。
最後に
もう少しそれぞれのCAに対して突っ込んだ記述をしたほうが良いかなとは思いましたがここらへんにとどめておきます。動画見りゃどんな構造してるかは想像つくっしょ。
スライドについて知りたいのであればCAwikiを参照して下さい。このルールは今現在でも有効ですし、何よりここより簡潔に分かりやすく記述できる気がしないです。
ではまたいつか会いましょう。それでは。