視聴者コメント専門のCA製作者Ahiruです。今回の記事では、
・視聴者コメントの技
・コメント節約術
・視聴者コメントの探究
などについて書かせていただきます。
視コメは無限大
最近では、「投稿者コメントアート」による繊細なCAが飛躍しています。例えば↓
細かなブロック文字を組み合わせた精密さが特徴です。
一方、視聴者コメントは大きな文字しか使えませんが、文字の使い方によってあらゆる表現ができます。
↑例えばこの藤原千花ちゃんのCA。シンプルな構成に見えるのですが、髪の部分にものすごく時間をかけました。このCAで僕がこだわったのは、重ね合わせです。
重ね合わせの可能性
重ね合わせの主なメリットはこれ。
三角形を組み合わせて小さな三角形を作れます。38行でないと表現できない細かな記号などは、複数種類の文字を重ね合わせてできます。角度45度以上の線も作れます。
↑他にも、コメントを順番に重ねると、奥行きを表すことができます。
視聴者コメントは文字数が限られているので、ブロック文字の輪郭を使えば、影に使うコメント数を減らせます。
重ね合わせを駆使すれば、形だけでなく、見た目も整います。
不自然な輪郭も
↑髪のような表現にできます。
省コメの方程式
視聴者コメントアートで上記のような技術が用いられる理由は、「投稿者コメントと比べて使えるコメント数が少ない」からです。一画面に40コメントまでという点は変わりませんが、一コメント内で使える文字数が、投コメでは1000以上に対し、視コメでは75しかありません。
その上、視コメで40コメント使えるわけではなく、他の一般視聴者のコメントとの干渉も考慮しなければならないので、使えるコメント数は大体30くらいになります。
そこで視聴者コメントアート制作に欠かせない省コメですが、ここで自分が使っている「省コメの方程式」を紹介します。数学っぽいかっこよさそうな名前ですが、数学でもなんでもありません…。
では、もう一度、藤原千花ちゃんに登場していただきます(23コメント)。
特に紹介したいのはやはり髪の部分。妥協してender 14行で作りました。↓
重ね合わせもあり、コメント数がえげつないことになりそうなのですが、このパーツ、たったの4つに分割できます。
まずこの部分。文字が左寄りになっています。
↑このように、1行ごとの文字数が少なくて済むので、いっぺんに纏められます。余った文字数で重ね合わせ用の記号も入れます。
残りの部分の処理方法ですが、まずそれぞれの行の文字数を算出します(Tab空白を使用した場合)。↓
14行固定で使える文字数は75-13=62ぐらいなので、1コメントに使う文字数が60以下になるように行を組み込みます。
1つ目
2つ目
3つ目
因みに、塊で挿入するのではなく、3行ごとに入れると、スペーサーの分の文字数を減らせます。
以上、省コメの方程式でした。
今後の研究方針
こんな感じで、いかに快適に視コメCAを表示できるかを模索し続けています。
昨今のトレンドでは、投稿者コメントの研究が著しいですが、投稿者コメント大航海時代だからこそ、視聴者コメントアートを開拓しています。なぜなら、職人の存在を知ってもらう為には、一般の動画にCAを貼るのが一番効果的だからです。もうひとつの理由は、僕が、精密で技巧な投コメCAを作る気力が無いからです…。いつか作ります!
また、新たな試みも行っています。例えば、
↑平成から令和に変わるスライドCAです。
このようなスライドCAを応用すれば、革新的なCAも作れるのではないかと思っています。
投稿者コメントの70行や100行などの進化とともに、視聴者コメントも進化させたいと思っています。
最後に
でかでかと目標を立ててしまったのですが、受験勉強のため、しばらくの間ブログやTwitterなどはお休みさせていただきます。
今までありがとうございました。来年度には復活します。また会う日まで!それにしてもCA界隈は恐ろしいですね…。四六時中おっぱいおっぱい叫び続けてるじゃないですかー。