はじめましての方は、はじめまして。詩犬と申します。
先日は、2018年歌詞コメントアートコンテストへ参加させて頂きました。
コンテストへは下記作品を投コメでエントリー致しました。
この動画を選んだ理由ですが、好きな動画であり曲であることは勿論なんですけど。。。
歌詞の一部に『
新
今も進行形で信じられない様な魔法じみた作品で溢れているなぁて。。。
これからのコメントアートも『
そういうメッセージを伝えたくて、この動画でエントリーしたいと思いました。
本家さまは、エンコ殺しタグがついていて動画をサイズ通りにあげられなかったので、
お気に入りの歌ってみたさまをお借りしました。
この歌詞字幕の制作方法について、【準備編】と【制作編】(場合により数回)に分けて伝えていこうと思っています。
①【準備編】では、
制作に使用しているツールやサイトの紹介と制作前に準備としてしていることや、
準備に関係して参考にしている動画の紹介をメインに。
②【制作編】では、
場面毎に【フォント】【大きさ】【色】【配置】【モーション】等、
質問頂いた内容を中心に、図解入りでの説明をメインに。
この【準備編】と【制作編】で以て、ワールド・コーリングの様な歌詞字幕を(作りたい人は)作れる様になる。
(ただし、基本的なコマンド等を理解して歌詞コメントを貼ることが出来る人に限る)
をゴールに設定して、頑張って記事を作成していこうと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。
では、早速この記事本題の【準備編】いってみよう!!
まずは、制作の際に準備するもの。
①投コメ作成する為の動画。
ニコニコ動画の投コメリスト欄に文字を直接入力して調整します。(たまにエディターをさわります)
入力するにあたって、改行や空白の入力作業を簡素化する為に、改行の置換1つ、空白の置換4つ、計5つの置換を使用しました。
※今のとこ、これ以上の便利な使い方を理解出来ていません。
置換の使用方法については、詳しい人が絶対いますので聞いてみて下さい。
もし良ければ、コメント欄に便利な使い方を記載してくれたら嬉しいです。。。
②カラーコード表。
下記2つの表を利用しています。
・html‐色一覧 http://www.page.sannet.ne.jp/mtoga/html/color/bih-h_cx.htm
・カラーパレット-カラーコード一覧表 http://color.tanemori.com/
文字の色をグラデーションさせたい時に使っています。
③スポイト君 https://freesoft-100.com/review/spoitkun.php
下記の様に、動画内の色を調べたい時に使っています。
制作編で詳しく触れようと思いますが、最近は動画内で使用されている色を文字色に選ぶことが多いです。
④その曲の歌詞が分かるもの
言うまでもなく、曲の歌詞の内容が分かるものなら何でも良いです。
制作に使用しているツールやサイトは上記の4つです。
逆に言えば、この4つが用意出来れば作れます。
では次、制作前に準備しているルーチンワークみたいなこと。
の説明の前に。。。まず!!
歌詞の【フォント】【大きさ】【色】【配置】【モーション】等、どういう基準で考えているのかについて。
以前よりずっと、PVの一部になる様な歌詞字幕を目指していましたので、
ワールド・コーリングの時は『PVの一部になりたい』を目指した結果としか、答えられないです。
結果。。。どうしたか?については次回の【制作編】で書きたいと思います。
勿論、動画によっては、そういう基準を考えずに動画で感じたイメージのまま貼ることもあります。
もし、あなたがPVの一部になる様な歌詞を目指したいのであれば、そうイメージしていくことの繰り返しで、脳はそういう風にイメージしていくはずなので、結局は考え方次第で誰でも出来るということだと思っています。
とはいえ、PVの一部になる様なイメージをしていく為に何をしていたかなんですけど。。。
んじゃ、今度こそ!! 制作前に準備しているルーチンワークみたいなこと。
インプットです。
メモ帳さんのブログでもありました通り、インプットの量がアウトプットに繋がるという訳です。
何をインプットしていたのかというと?
ボカロPVです。
今回に関しては、歌詞コメントではありません。
ボカロPVです。
ワールド・コーリングの様なボカロPVに合う歌詞を作りたかった訳ですから、
ボカロPVの歌詞字幕をひたすら見ました。種類を問わず。。。
普段より、歌詞のモーションや色を参考にするのもボカロPVの歌詞字幕が多いです。
何故かというと、ニコニコには野生のプロがたくさんいらっしゃって。。。
PVを作る人自身が考えるPVに合う歌詞がそこにあるからです。
【フォント】【大きさ】【色】【配置】【モーション】どんな曲のどんなPVにはどの様な歌詞字幕がついているのか?
とても参考になります。
コメントで再現出来るとか出来ないとかは関係ありません。
何かひとつでも出来ることがあるかも知れないし、何よりイメージをたくさんインプットしていくことが目的です。
制作中も、制作前には必ずボカロPVを見ていました。何度も何度も。
PVを見ていただけで1日終わってしまう日も度々ありました。。。
ぼくは、文字しか扱えません。。。なので再現出来ることには限界があります。
でも、コンテストに参加されていた殆どの方は、絵も装飾も出来る方々です。
ブロック文字も作れる訳ですから、字幕の大きさも形も色も自由自在。。。
イメージさえ出来てしまえば、誰だってHDAさんみたいな歌詞字幕も作れちゃうと思っています。
では、最後に私的オススメボカロPVを幾つか紹介して終わりです。
お時間あれば。。。もし、観たこと無いのがあれば。。。是非1度観てみて下さい。
新しい発見だったり発想のきっかけになるかも知れません。。。
気付いた方もいるかも知れません。。。
ワールド・コーリングの基本とした歌詞構成はこの動画さまを参考にしています。
【色】背景との反転色が歌詞の色として使用されている。
【フォント】明朝やゴシックが混ぜこぜ。
【モーション】文字が弾む様な動き。
でもって、可愛い歌詞字幕。。。明朝体がどうとか全く関係ありません。
ぼくの歌詞字幕は可愛いと言って頂けることがあるのですが、可愛い歌詞は誰でも貼れます。
どうすれば良いか。。。
可愛いイメージの動画に貼る。。。ただそれだけです。
歌詞字幕のイメージも動画や曲のイメージにほぼ吸収されてしまうのです。。。
繊細なシーンで _live での透過を多用しているんですけど。。。
おおよそ、この動画さまの歌詞を参考にしました。
誰でも1度は観て欲しい。。。オサレPのPV
モーションの参考になると思います。
とにかく、素敵です。。。オススメです。。。こういうの作れるなら作ってみたい。。。
イメージがカラフルでリズミカルな動画だと、歌詞もカラフル過ぎる位の方がお洒落な例です。
高速で動きながら、文字と文字を引きつけて突き放すモーションが圧巻です。
誰かしらコメントで再現出来る人はいそうな気がします。。。
出来る技術があれば。。。試してみたいと思っていました。。。(過去形)
【これはタイポグラフィ演出の完成形】てコメントがあるんですけど。。。その通りだと思います。
あと、以前に【shita 歌詞】のついている動画に歌詞字幕を貼るのはどうか?て話題があったと思います。
個人的には、(意味合いの異なる歌詞の共存であれば)OKだと思っていたりもします。
理由は、このPVがそれを証明しているからです。
とにかく綺麗です。。。
歌詞のイメージも殆どの方が一致しそうなんですけど、やっぱり色の使い方が綺麗です。
このPVを見る時は、置かれている歌詞をコメントの明朝体に置き換えてイメージして見ていたりします。
これはもはや、殆ど歌詞がついていないんですけど。。。
こういうセンスがぶっ飛んでいるPVは見ながら、頭の中で歌詞字幕をイメージしたりしながらリピートしています。
結果、ちゃんとした形でイメージ出来ることは殆どないんですけど。。。
イメージしようとすることが目的なので、形にならなくても良いんです。
ある日突然。。。おりてきたりするので。。。
ごっつっつさんの歌詞コメント動画。。。そういえば見てました。。。
ただただ、ヤバいです。。。
ゆっくりじわじわ動いていく様なモーションから、壊れた様なモーションまであります。
歌詞コメントでのモーションを参考にするなら、こちらの方がオススメです!!!!
本当は紹介し足りないくらいなんですけど。。。流石に収拾つかなくなりそうなのでここまで。。。
勿論、文字フェチなので。。。歌詞コメント動画もたくさん見ています!!
でもそれと同じかそれ以上にボカロPVを見たりしています。(歌詞を作る時は。。。)
次回は、いつになるか分かりませんが。。。ちゃんと【制作編】です。
どういう風に考えて作ったのか?モーションはどうしているのか?伝わる様に考えてみます。
取り急ぎ、過去にAPさんと歌詞のモーションの一部分についてふれたツイートがありますので、
そのリンクを貼っておきます。
このツイートから5つくらい進んだところまでです。
経験談ですけど。。。
1文字で上下1段ずつとか左右1文字位ずつ動かすなら、0.1秒が自然に見えます。
速いですけど。ただ、直線じゃなくてぐにゃぐにゃ動かすなら、半角の幅でも自然に見えます。
小さい幅だと例え0.05秒ずつでもかえってカクカクしちゃうんですよね。ほど良い間隔(文字数
— うた (@uta_6_u) October 21, 2018
これは、あくまで自分の経験談での話なので。。。必ずしも正解ではないです。
ひとつの方法として、皆さまの参考になれば幸いです。
それでは、今回はこのへんで。。。おわり。
詩犬