はじめに
みなさん合作お疲れ様でした!今年はニコニコ15周年ということで、4/28動画は今までとは大きく異なる構成でスペシャル!な感じでしたね。本記事では自分の作品について書いていきます。
ほんへ
今回の合作では新しく4つのCAを作りました。今回も前回同様1000コメを人数で割った30コメ前後を目指し、結果32コメとなりました。
スマプリカイジ
このCAは見ての通り点字のみを使っていて、以前私が作ったシュタゲのopアニメーションと全く同じ手法で作りました。この作り方の最大メリットは互換性で、今までなにかと邪魔だったハイライトを逆手にとり完全互換を実現しました。勿論Androidで生じる右のみ点字が左にずれてしまう現象にも対応しています。デメリットは黒単色しか作れない点と文字数が多く少し重い点です。しかし今回の合作は多様なCAを作ってほしいというまーさんの方針もあり、フルカラーが多くなると予想してあえて変化球を投げてみました。
wowakaさん
合作序盤はアニメ関連のCAが多かったので、ボカロ関係で何か作れないかと考え、私の大好きなアーティストのwowakaさんを選びました。特に大きな決め手となったのは、一本目の動画が投稿される前日の4/5が命日であったことでした。また、4/28の動画にも流用するには特定の年に設定する必要があり、長く活動されているアーティストさんはその設定が難しいのですが、今回の合作では追悼の意を込めてwowakaさんの亡くなった2019年に置かせていただきました。それに加えて何か特別な表現も作りたいと思い、影を動かすことでシルエットに立体感を持たせる表現に挑戦しました。影にはwowakaさんの代表的な作品(ミリオン達成した作品)を連想させる記号を使い、wowakaさんがいなくなってしまってもwowakaさんの写しとして作品たちがこれからも残っていくということを表現したつもりです。このCAもまた、カラフルさはwowakaさんとその作品たちのイメージと合いませんから、黒単色となりました。
2019年アイキャッチ
合作の制作期間も中盤に差し掛かった頃もう一つ何かCAを作れないかと考え、その時はほぼ空席だったアイキャッチの中から、その年のサブカルといえば鬼滅の刃と100人中99人が賛同するであろう2019年を選びました。ネタを考えるのが苦手なところがあるので、題材を決めやすいという点でとても作りやすかったです。苦労した点は鬼滅の刃ロゴの独特のフォントに寄せることで、特に二〇一九では文字の密度が小さくなり全体のバランスを取るのが困難でした。2色なのでコメント数も5コメントとコンパクトに収まり、何も計算せずに作ったはずの超会議キャッチフレーズが16行固定でピッタリとハマったことも僥倖でした。また動画の演出として鬼滅風アイキャッチからのbobbyさんの炭治郎CAと綺麗に繋がりを持たせることができ、合作ならではの他のCA製作者さんとのコラボが体験できて非常に嬉しいです。
よりもい
実は合作序盤の段階で構想を練っていましたが、自分の中のスマプリ愛に負けて元絵を描いた状態で放置していました。すると大詰めの時期に丁度2018年が空いていて誰か貼らないかという呼びかけがあり、日の目を見ることになりました。2本目の動画はキャプチャということで軽さを重視して非互換で作っています。
エレクトリカルチビッパレード
コメ数が重いにも関わらず、光栄なことに2021年パートに選んでいただきました。ありがとうございます。 スプシのコメ数が突然増えたので最初はバグったかと思いました。
おわりに
まーさん運営お疲れ様です。そして企画から管理、投稿までありがとうございます。今年はリアル超会議にも参加することができ、超歌舞伎を生で観た後ではより合作歌詞パートに心を動かされました。これからもぼちぼち活動していくのでCAクラスタのみなさんよろしくお願いします。まずは視コメCAのリハビリから…(n回目)