そらちゃんの予想とうどんの話と瀬戸内地方から見る文化の終末の話ピヨ(SPヒントあったわ)

そらちゃんの予想とうどんの話と瀬戸内地方から見る文化の終末の話ピヨ(SPヒントあったわ)

前書き

特に書く事はないですが花粉症が酷すぎて死にそうです。3日もあれば余裕でBOXティッシュが無くなります。四国遠征出発前はひどくなかったのですが遠征中は酷くてひどくて…バイクのタンクにボックスティッシュくくりつけてなんとか乗り切れませんでした…薬なんて効きませんわよ、個人的おすすめは龍角散のど飴です。あれ実は鼻ずまりにかなり効きます。ずっと舐めてます。それと毎秒鼻をかむ同士には伝わると思うんですが鼻が擦れすぎてマジで鼻が痛いんですよね、うどん屋のおばちゃんにオススメされて鼻セレブにティッシュを変えたら嘘みたいに鼻の痛みが無くなりましたが財布の痛みが尋常じゃないです…四国から帰ってきた理由が金欠と花粉です。しばらくは家に引きこもって空気清浄機から出る空気のみ吸って生きていきます。と思ったけど仕事とバイト…外仕事マジでどうしよ…
ほんとはそらちゃん書くつもり無かったんですがヒロスさんに怒られない様に書きました。

そらちゃんの予想いきますわよ!


NO1


はい偽管乙!
配管さんはこんな事しません!と思ったけど配管式って書いてるは段様やろ


NO2


生放送式ってなんだよw段様やろ


NO3


はいボイルくん


NO4


これは偽管
配管さんに見えます?僕にはバハさんに見えます、お疲れ様でした。足のとこのワンポイントのリボンが可愛らしいですわね


NO5


なんだこれ???そらちゃんが配信中に書いた自画像とかを元絵にしたんかな?
これはわからんひとまずボイルくん


NO6


これはバハさんでしょwかわええやんけえ…


NO7


これは正統派そらちゃん、ボイルくんで間違いないでしょう


NO8


これは初期の頃のそらちゃんなのかな?そらちゃん愛に満ち溢れたボイルくんでしょうかね


NO9


これも偽管
配管さんがこれ作れると思います?38な時点でこれは配管さんではない。お目目が違いますわ
どなたやろ段様あたりかな


ふりかえり

参加者
選択お題1 ときのそら:参加者 7名 作品数9作品
・2作品提出 :2名
・1作品提出 :5名

おっと??予想ではボイルくんが4人もいますよ???さてはボイルと低温の計2名とかか???

SPヒント
そらちゃん作ったのは
Negima
Rolland
酉管
パリパリバー教団
ピヨちゃん
ボイル
見習い竜王ピポ

ウッソだろ????
配管さんがいる..だと…??

まとめ

配管さんがいるとは思っていなかったので驚きです
まず配管さんを当てていきましょう。
NO1は自分で配管式なんて書くわけないのでこれは配管ではない
NO4こうれいかあ??いやーーこれは絶対違う
NO9となるとこれしかない、嘘だろ?これ配管か?フェネックで今頃疲れ果ててるであろう配管さんに38を作れる体力があるとは思えない…
そもそもねぎまくんとANさんとろらんさんどこやねん!!!
フェネックで意外といけると思ってまいsたがコレはフェネックの方でも予想を外しまくってそうな気がします
ぜんぜんわからん

 

 

 

 

ピヨちゃんのうどん探訪~

ほんへ、お待たせいたしましたここからほんへと更に本編です。怒涛の勢いで計7500文字書きなぐり書きしました。反省はしてないです


段様が悪い

ルート

唐突にうどんが食べたくなったピヨちゃんが向かった先は香川県。相棒の原付では淡路島や瀬戸大橋に渡れない上、本州から四国に渡るフェリーが4年ほど前に廃止されてしまったので今回も岡山まで自走しそこから直島に一回渡り直島から四国へ渡ります。このルートだと小豆島や徳島-和歌山ルートよりも1000円ほど安くなるのと岡山の友人宅に宿が取れ安く済む算段です。
それと今回は阪神高速を使いました。原付なのに高速乗るなって?あまり知られていませんが阪神高速の新神戸トンネルは原付二種が通行可能なんですよ!これを使えば神戸から六甲山の壁をブチ抜き渋滞地帯である明石をショートカットすることができます因みに普通二輪は500円ですが原付は50円で通れます素晴らしい。あとは姫路から実質バイパス(80㌔くらいで流れる)みたいになってる国道2号をひたすら爆走するだけ。

バイク

今回も相変わらずカブのエンジンがぶっ壊れたのでサブのCB125Tを引っ張り出します。コイツは4st原付二種の中では最高クラスの馬力特性を持ちます。原付のくせになんとツインキャブで直列2気筒すごくないですか?バブルを感じますね最高馬力はピークバンドが1万回転で16馬力を発生させます。キチガイみたいにブチ回り大きさも馬力も250cc並み

もう二度と作られないであろう性能のバイクです。これだけの超スペックにも関わらず見た目がダサいのと教習車だったため中古相場はかなり安いバイクです。原付なんで保険は車の特約で済みますし車検もなければ税金も安い上燃費も35kmLほどで維持費は全然かかりません。それになんといっても16馬力、阪神高速や阪神高速以上に速く流れる国道2号を走りましたがキャンプ道具などをフル積載していても余裕で流れについていけました。すごいバイクですな。ただ風を遮るものが何もないので死ぬほど寒いです。やっぱカブの方がおっっっそいけど好きです(荷物乗るし寒くないし)

うどん学

うどんレビューです、死ぬほど食いました。3日目に食べ過ぎて飽きましたが寝て起きたら無限にうどん食いたくなりました。うどんおそるべし。


有名店は勿論ですが地元の人が通う店が知りたくて食べログなどはあまり見ずに現地の人におすすめを聞いて回ったためかなり効率が悪い回り方になりました。
おすすめや特徴的な店を書いていきます
その前にさらっとうどんのお勉強をしましょう。

うどんの種類

ざる、釜揚げ、醤油、かけ、ぶっかけ、しっぽく、ゆだめなどがありますが、意外と知らない「かけ」と「ぶっかけ」の違い、自分も行くまで知らなくて恥ずかしながら現地でぐぐりました。かけとぶっかけは全くの別物です。
かけ↓

ぶっかけ↓

「かけ」はうどんに「だし」をかけたシンプルなうどん、白く透明な出汁がおおく薄味で色も薄めですが味と風味はしっかりとしていてうどんと出汁の味をストレートに楽しめます。一方「ぶっかけ」はみんさんご存知のとおり醤油ベースの漬け出汁をその名の通りぶっかけたうどんです。まーようは色が薄いやつがかけで濃いのがぶっかけです。

お店の種類

あとはセルフ式でしょうか、これはお店のタイプで一般的なレストランや定食屋のように席に座ってオーダーを通し店員が料理を持ってくる一般店に対し、自分でお盆を取りうどんを注文し好きなサイドメニューを取り薬味を盛り付け、そのうどんを持ったままその場で精算するタイプです。大手チェーンの丸亀製麺がそのタイプですね。チェーン店や客数が多い有名店がこのタイプです。セルフ式は圧倒的に効率がよく長蛇の列ができる有名店でもスラスラと列は進みます。僕が行ったうどん店は有名店が多かったのでこのセルフ式が大半でした。あとは製麺所なんてタイプもあります。製麺所の一角が食堂になってるタイプで営業時間は短く席が少ないのが特徴ですが今回の旅では残念ながらいけませんでした

キングオブうどん

それでは記憶によく残っているうどんを紹介していきますよ。


うどんバカ一代

香川のうどん店はだいたいどこも早朝から昼過ぎまでという感じでここも朝の6時からでカラオケホテルを追い出された我々は開店から並ぶことに、朝6時でも地元の人達で賑わってました。休日は朝6時から1時間も並ぶことがあるそうです正気か?幸い我々は少し並ぶだけで入店できました。店内は有名人のサインで埋め尽くされています。釜バター発祥の地らしくて、そちらを頂きました。釜バターは初めてで、正直食べるまでうどんとバターなんて合うのか疑問でしたがこれが絶品でした。マジでもう一回食べに行きたいです。釜からあげた直後のあつあつの麺にバターと粗挽きのガーリックが載っています。ここに出汁醤油を入れかき混ぜて食べる形です。生玉子もついてきます僕は途中で入れましたが無しの方が美味しいかもしれません。バターとガーリックとうどんの組み合わせが絶品なので出汁醤油は少なめにしたほうが良かったです、セルフ式なのでネギと天かすをお好みで入れれますがこちらも無しの方がいいですね。最高でした。


ちなみに楽天市場で買えます。送料込で500円まじか?買いました毎日食います。
https://item.rakuten.co.jp/gourmet-hokkaido/203z10449/


山田家


かの水曜どうでしょう軍団がキングオブ讃岐うどんと唸った讃岐うどんの有名店。
香川のうどん店の中では高い部類に入りますがそれでも釜ぶっかけが600円です。大きな有名店ですがセルフ式ではなく席に座ってから注文するタイプの店でした。忙しないセルフ式とは違ってゆっくりとうどんを選んだり立派なお屋敷や庭園が楽しめます。
店の敷地はなんと約800坪、登録有形文化財でもあり屋敷の中から見事な庭を眺めながらうどんが食べれます。まあ僕が案内された席は壁しか見えませんでしたが。


山越うどん

長蛇の列ができる超有名店、お風呂屋の爺さんが絶対食って行けとすすめられ来店、広い敷地と駐車場ですが入口が小さくとてもわかりにくいが列が出来てるのですぐわかります。我々が行った時はさほど並んでいませんでした運がいいです。僕も相方も納得のキングオブうどん、ココが一番うまかった。ここは「かまたま」が有名らしいですが、先入観やネットの偏見にとらわれたくないといういつものズボラの言い訳をし事前リサーチをしなかった2人は毎度のことながら店を出てから後悔することに。ここもセルフ式なのですが注文口に立つおばちゃんの客のさばきっぷりが凄まじく、長い列の客一人一人に注文を聞きうどんを提供していくのですが凄まじい速度で5、6人の注文を一気に聞いて指示を飛ばしながら手元では出来上がったうどんを何一つ間違えずに客に手渡していきます。これは熟練の技ですわ…味も良いのに値段も安いのが特徴です。つきみやまが350円。


丸善

山越うどんの隣で食べてた客におすすめされた店、有名店ではないのだが特徴的だったので。
いかにも地元店という感じで看板も小さくそもそも見つけるのが大変、寂れていてほんとにやってるのかって感じ、しかし開店直後から軽トラやカブでやってきた地元の人が次々と入ってくる店、牛丼屋のようなコの字のカウンター席で店主のおばちゃんがとても優しい。うどんもメニューにないものも気軽に言ってねー作れるからねと気さくなおばちゃん、ぶっかけが200円安い、麺は少し固めでコシがあって美味しかった。
客の大半が常連の客で店主も客の名前と顔を覚えていて雑談したり、差し入れを持ってきたり新聞を読んでたりと田舎の喫茶店のような独自のコミュニティーが出来上がっていました。外観や雰囲気から一見さんは入りづらそうだが店主も客もみんな優しい人で色々と教えてくれました。昔からずっとやっているようで店内もブラウン管テレビや年季の入ったカウンター、昭和臭が漂うとても居心地のよいお店でした。


廃れていく食文化

以下ほんへの本編です。ここからはガチなやつです、ニッチでえっちな話が続きます。

たらいうどん

たらいうどんというものを皆さんご存知でしょうか。徳島県阿波市(旧.御所村)の宮川内谷川の郷土料理です。発祥の地宮川内谷川周辺にたらいうどんの看板を掲げる店が5.6店連なっていますが店はどこも看板の文字が読めないほど廃れ昼時にも関わらず臨時休業や売り地の看板が立ち並びます。開いていたのは1店だけでそこもかなりくたびれた感じでした。
目の前の宮川内谷川で取れるじんぞく(ヨシノボリ)を使い出汁を取っているらしいですが現在でもヨシノボリで出汁をとっているのかは疑問です。位置的には讃岐市からすぐの場所なのですがさぬきうどんとは全然違います。甘辛く生姜が効いた濃口のつけ汁と太く硬めの麺が特徴でした。正直全然美味しくなかったです…入る店が悪かったのか…自分はご飯を頂く側なので店員の接客なんて全く気にしないタイプなのですが正直よくはありませんでした。
宮川内谷川周辺やヨシノボリの出汁は廃れこのまま消滅していくのではといった感想ですが「たらいうどん」の名はまだまだ残っており徳島のあちこちで聞かれるみたいです。

特殊自販機やドライブインについて

最近自分の中でブームなニッチ趣味の考察と体験レポです。
今や田舎や離島いつでもどこでもコンビニがあり長距離を走行する際には重宝しますが昔はそうでもありませんでした。そこで全国に普及していたのが自販機です。中でもうどん自販機は今やレトロ自販機として注目を浴びています


途中立ち寄った神戸のうどん自販機

このうどん自販機も老朽化に伴い近畿では舞鶴と神戸のみだけだったり全国的にもかなり数が少なくなっていますが中国地方や四国にはまだまだ現役のうどん自販機が密集しています。


岡山県倉敷のうどん自販機

これは四国や山陰地方の交通状況が深く関わっているのではないかと考察します。大阪より西側の山陰地方を走るとわかるのですが、岡山や広島は大きなビルが立ち並ぶ奈良以上の大都市であるにも関わらずそれまでの道中は国道一本のコンビニもないど田舎が永延と続きます。いわゆる地方都市に見られる一極集中です。その都市間走行のための休憩所として24時間営業できる自販機を取り揃えたのが「ドライブイン」や「コインスナック」と呼ばれる施設です。都市部の開発は進んでも都市間は開発どころか一極集中により過疎化し、こうした人件費がかからない施設が今も残っているのではないかと自分は考察します(真意は知りませんが)


岡山と兵庫の県境(船坂峠)にある大型ガソリンスタンドが運営するトラック向けのドライブイン、昭和臭が凄い、ほんとに何もない山の中だが近畿地方と中国地方を分ける文化的な境界でもありここから先で方言も播磨弁から岡山弁へ大きく変化する。播磨と備前を分ける山陽道の要所

ボンカレー自販機


こちら先ほどのたらいうどんの徳島県阿波市にあるコインスナック御所。日本で唯一稼働しているカレーライスの自販機、新発売と書いてあるが新とはいったい…。

どういったものが出てくるのか期待して行くが自販機から出てきたのはホカホカのレトルトの袋と米wよく考えたら衛生面的にカレーをそのまま自販機の中で保存するのは無理があるので当たり前ですね。ちなみにレトルトはボンカレーじゃありませんwせめてボンカレー入れといてくれよw
ちなみにボンカレーとは大塚食品が発売するレトルトカレーの商品名で1970年登場の世界初の市販レトルト食品で50年以上たった今でも販売がされている大変歴史がある商品です。ちなみに公式情報では一切この自販機に関する記述が見られません。当時の人はもう残ってないんでしょうね、もっと詳しく知りたいのに残念です。

文化の終末について

ご覧のように僕は観光地を巡ったりごく一般的な旅をしません。古いものを求めたり地元の人しか知らない文化を垣間見たり、文化の終末を観察するのが趣味です。他にもフィルムの自家現像やカーバイドランプのレストアや収集もコツコツやってます。カーバイトランプはもう国内では製造はとっくに終わっていて本体以前に燃料が入手できなく危険物のため国外から個人輸入もできない、すぐ目の前に終末の二文字が見える趣味です。が、道具や文化は保存伝承するものではなく実用するためのものです、形や意味を変えてまで保存し存続させるべきものではないと考えています。消滅までを含めて文化であり歴史と考えてるのでカーバイドランプも躊躇なく実用しています。

今の電球やLEDには無い温かみがありとても優しく力強い炎で大変気に入っています。こちらもいつかは詳しく動画やブログにしたいです。

このスタイルの旅をする理由

大きな特徴が原付を使いホテルに宿泊しないというところじゃないでしょうか。
高速を使えば目的地の情報のみしか得られません高速や電車を使えば前述のような道中の地理的な文化の考察ができませんし、地元民とのコミュニケーションも発生しません。橋ではなく連絡船を使えば地元の人と話が出来て現地の情報が収集出来ます(今回も目的は香川だが瀬戸内海の島々のそこに住む人がどう生活しているのか直に聞けた)
野宿やキャンプ、カラオケに泊まれば地元の銭湯に行く事になるし地元の食堂やスーパーで買い出しをし自炊する事になりその土地の特産を自然と学ぶことができます特に鮮魚コーナーなんて見ていると差がかなり出るので見ていて面白いです。
僕は整備された観光地に直行しホテルに泊まりテンプレ化された物を一方的に受け取るという旅が嫌いです、その土地に興味があり学ぶために出向いてるのに、向こうから一方的に接待されるのはなんか違います。能動的に行うからこそ知識は蓄積されます。知識は受動的に蓄積されるものではありません。それに観光地化が進んだ向こうは効率を求め簡略化したテンプレが出来上がっています。そんな表面だけ見ても面白い訳が無い、綺麗なものや古いものだけが歴史ではない、汚くて現在も変化し続けるその土地を知ることこそが真の歴史であると自分は考えてるのでこのスタイルで旅を続けたいです。あいにく自分は話すことが苦手で地元民との交流は相方にまかせっきりなので真の旅人は何も考えてないようなあのクソバカな相方かもしれません。

長々とありがとうございました。これは建前で本音は金がないです。おつかれさまでした。

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